羞恥のセーラー服 -きっかけは女装文化祭-

女子校の名残り、一人きりの男子

僕の通う私立中学校は、男女比が1:99という学校だ。理由は明確で、昨年まで女子高だったからだ。

教室にはいつも甘い香水やシャンプーの匂いが漂い、女子たちの笑い声が響く。
僕はその中で、クラスにただ一人の男子。

背は女子たちと変わらず、鏡を見るたびに自分の女性的な顔立ちに戸惑う。
華奢な肩、細い腕、透き通るような肌。時々、自分がこの教室に溶け込んでしまっているような錯覚に陥る。

文化祭の準備で、教室はいつも以上に騒がしかった。テーマは【小学校の思い出】

みんなで昔の制服を着て模擬店をやろうという話になった。僕は家から小学校の時の男子の制服を持ってきた。紺の詰襟と少し色褪せたズボン。

だが、教室に入った瞬間―—。

「ちょっと待って!それ、ダサくない?」
「男物の制服じゃ浮くよ!」
「せっかくの文化祭なんだから、もっと可愛いのにしようよ!」

女子たちの声に、僕は凍りついた。

彼女たちは手に色とりどりの小学校のセーラー服を持っていた。

僕は自前の詰襟を手に持ったまま、言葉を失っていると、彼女たちの目が僕を囲んだ。

「ねえ、選んでよ。どれがいい?」

その中に、一人の少女がいた。
僕がひそかに想いを寄せる彼女。長い黒髪がさらりと揺れ、彼女の持つセーラー服が光に透けて柔らかく輝いていた。

彼女の目はどこか挑戦的で、唇には微かな笑みが浮かんでいる。僕の胸が締め付けられるように高鳴った。彼女の制服。白いブラウスに赤いスカーフ、ほのかに彼女のフローラルな香りが漂うその服を、なぜか手に取ってしまった。

「私のが着たいんだ~、いいよ!貸してあげる!」

次の瞬間、女子たちに囲まれ、僕のブレザーがするりと脱がされた。

「えっ!?ちょ、ちょっと!ここでは……」

「他のクラスの子と先生は入って来れない様にカギ閉めてあるから安心して!」

冷たい空気が肌を撫で、背筋が震えた。全裸のまま、教室の真ん中で立ち尽くす。

羞恥が熱となって顔に広がった。心臓がバクバクと暴れ、逃げ出したい衝動に駆られたが、彼女たちの視線に縛られ動けない。

「下着も変えなきゃね」

彼女がにっこり笑って、ピンク色の小さな布を差し出した。

「これ、私の。まだ綺麗だから、大丈夫だよ」

その下着は、薄いレースの縁取りが施された、柔らかなコットンのショーツとブラだった。

彼女の指先から放たれる甘い香りが、鼻腔をくすぐる。触れると、まるで絹のような滑らかさ。彼女がこれを身につけていたと思うと、頭がクラクラした。

「う、うそ…こんなの…」

逃げられない。震える手でショーツを受け取り、滑らかな布が肌に触れるたび、電流のような感覚が走った。

ブラのホックを留めるのに手間取り、彼女が後ろからそっと手伝ってくれた。彼女の指が背中に触れ、温かくて柔らかい感触に全身が震えた。

「ほら、似合うじゃん」

彼女の囁きが耳元で響き、吐息が首筋を撫でる。

セーラー服を着ると、ブラウスが肌に軽く擦れ、ひんやりとした生地が火照った体を冷ました。
スカートのプリーツが太ももに触れ、軽やかな動きに心がざわめく。

「軽くお化粧もしよっか?」

柔らかな化粧筆が僕の肌を走る…。

鏡に映る自分は、まるで別人だった。

長いウィッグを女子たちが整えてくた。

彼女が僕の頬にそっと触れ、「可愛いよ」と囁いた。羞恥と、なぜか湧き上がる奇妙な高揚感。僕は、彼女の目に映る自分から目を逸らせなかった。

文化祭当日、僕は女子たちに囲まれ、女の子として扱われた。

模擬店のカウンターで笑顔を振りまき、注文を取るたび、スカートがふわりと揺れた。

彼女がそっと僕に耳打ちをした。

「ねえ、私の下着と制服はどう?」

彼女の声は甘く、耳元で蜜のように溶けた。

この文化祭を境に、僕と彼女の歪な関係は始まった…。


放課後、鍵のかかった教室…

文化祭当日、僕は彼女のセーラー服を着ながら、並んで接客を続けていた。

「はい、こちらイチゴパフェひとつ!女の子みたいに高い声で届けてきて♡」

「……う、うん……」

スカートの裾を押さえながら歩くと、客の視線が自然と脚元に集まる。

男子客の視線がまっすぐ太ももを追うたび、体の奥がぞわっと熱を帯びてくる。

「可愛いねぇ」

「女の子?男の娘?」

「写真いい?」

そんな声が飛ぶたびに、彼女はにこにこと笑いながら僕の腰に手を添える。

「ね? ほんとに女の子みたいですよね?」

「ちょ……あんまり触らないで……」

耳まで真っ赤になりながらも、なぜか拒めなかった。

彼女の指先が、腰骨の上をやさしく撫でるたび、

ショーツのゴムに沿って走る快感が、脳まで響いてくる。

――文化祭が終わった放課後、彼女たちと教室で反省会と言う名の“女子会”が始まった。
学校には内緒にしている。もちろん教室の鍵は閉められている。

「せっかくメイクも上手くなったしさ、最後にもっと楽しいことしようよ」

そう言って、彼女たちはそれぞれ小さな紙袋を差し出してきた。

中身は――下着。

ピンクのフリルが可愛いショーツ、レースの透け感がいやらしいブラジャー、ハート柄レースのキャミソール、リボン付きのワンピ型ルームウェア……。

「どれが一番似合うかな?」
「全部着せたいね~」
「これ、あたしのお気に入り。でも着ていいよ♡」

笑い声と甘い匂いが部屋中に満ちていた。

僕はそのまま、彼女たちに囲まれて、

一着ずつ“試着”させられることになった。

「はい、手あげてー。ホック外すよ」
「このショーツ、ちょっと食い込んでるかも。サイズ小さいかな?」
「もう硬くなってるじゃん♡」

試着なんてレベルじゃなかった。

服を脱がされ、女の子たちの指が、当たり前のように体に触れてくる。

誰かの指がウエストの内側をなぞり、

誰かの手が太ももを撫でながら、レースの感触を確かめる。

僕の鼓動は、耳の奥で爆音のように響いていた。

その時、あの彼女が僕の耳元で囁いた。

「これ、先っちょ濡れてるよね?嬉しいんだぁ!可愛いね♡」

そのとき、僕の中の何かが崩れた。

“男”としてのプライドも、“女装”の境界も、もう残っていなかった。


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