僕だけ“女装”で保育園職業体験

子どもたちの中で“お姉ちゃん”になる僕

中学の職業体験。
僕は“子どもが好き”という単純な理由で、保育園を選んだ。

だけど、男子の志望者は僕ひとりだった。
担任はあっけらかんと僕に言った。

「明日からの職業体験だけど、今回の園児が男性を怖がる子が多いみたいなんだよね。悪いんだけど、女子のフリして参加してくれない?伝え忘れてて悪かったな」

えっ!?どういう事?詳しく聞き返す間もなく、先生は職員会議があるとの事で、足早に去って行ってしまった。

残されたは、渡された女子の制服……。
訳も分からず、僕はそのまま帰宅するしかなかった。

翌朝、制服を着た瞬間、目の前がくらんだ。
スカートの内側から伝わる風。
ピタリとくっつく太もも。
肌に吸いつく薄いブラウスは、ちょっと動くだけで胸元にぴた、ぴたと張りついてくる。

「おはようございます……」

おそるおそる保育園の玄関をくぐると、先生たちの目が一斉に僕を見た。

「きゃ~!かわいい~!」
「話は聞いてるよ!2日間だけだし、女の子として頑張って!」
「本当に男子?女子より女子じゃない!」

ぐいっと腕を取られ、先生の指先が僕のウィッグをすくように撫でる。
うなじに息がかかって、ぞくりと背筋が波立つ。

「あっ……」

声が漏れた瞬間、女の子扱いされる現実が、身体の芯までじんわり染みてくる。
笑っちゃうくらい、くすぐったくて、気持ち悪いほど……心地いい。

「お姉ちゃん!一緒におままごとしよ!」
「お姉ちゃん、トイレ~」
「お姉ちゃん、これ着て~!」

子どもたちは僕を“お兄さん”なんて呼ばない。
「お姉ちゃん」が、当然のように口から出る。
ドレスを着せられ、ティアラをつけられ、「お姉ちゃん、かわいい♡」と笑われる。

スカートがめくれ、太ももが露出する。
でも止められない。
だって、子どもたちは純粋な笑顔で、僕を“女の子”として受け入れてくれているから。

「ほんとに……僕、女の子に見えるのかな」

鏡越しに映った自分の顔。
薄い唇。つやのある頬。長く見えるまつげ。
保育園のロッカー室で、ひとりそっとつぶやくと――

「こらっ♡鏡ばっかり見て~、女の子だねぇ」

ふいに背後から先生が抱きついてきた。
胸の膨らみが背中に押し当てられ、むず痒い感覚が全身に広がる。

「明日は“お遊戯”でピンクのスモックを着て踊ってもらうからね♪」

ぽんっと背中を叩かれ、制服のリボンが揺れる。
その瞬間、僕の中に何かがストンと落ちた気がした。
逃げ出したいはずなのに――また明日、着ることができる。
そう思っただけで、どこかがじんわり、熱くなった。

――この2日間で僕はどうなってしまうのだろう……。


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