自分の新しい居場所
鏡の中の僕が、知らない女を映していた。白いレースのブラウス、膝丈のスカート、頬に薄く引いたチーク。
SNSに何気なく上げた女装写真は、冗談のつもりだったのに、プチバズりした。
数千の”いいね”にコメント欄は『可愛い』『もっと見せて』で埋め尽くされた。
知らない誰かが僕を『美しい』と呼んでくれ、胸の奥が熱く高ぶった。
羞恥が肌を刺したけど、それ以上に、欲されることの甘い痺れが身体を支配した。
それから僕はSNSに囚われた。ウィッグを整え、アイラインを引くたび、男だった自分が薄れていく。毎夜、新しい女装姿をSNSに上げる。フォロワーが増えるたび、自尊心が満たされていった。女として見られる快感が、僕を絡め取って離さない。羞恥はまだあった。でも、誰かに必要とされる悦びが、それを塗り潰した。
ある夜、DMが滑り込んできた。可愛らしい同世代ぐらいの女の子のアイコン、柔らかな言葉。
『すっごく綺麗です!もし良ければ一度会って頂けませんか?』
心が躍る。女性から誘われるなんて初めての経験だ。少し迷ったけど、好奇心が勝った。
『大丈夫ですよ!ぜひ!』
と返したとき、指が震えた。期待と恐怖が、胸の中で絡み合っていた。
待ち合わせの夜。白のニットに黒のミニスカート、ストッキング越しに足のラインが透ける。鏡で何度も確認したメイク。街の視線が肌を刺すたび、羞恥が首筋を這った。それでも、彼女に会えると思うと、身体の芯が熱くなった。僕は待ち合わせ場所である駅裏の公園へ向かった。
この時に少しだけ違和感があった。なぜ待ち合わせ場所が人気の少ない公園なのだろう。しかし、その違和感よりも好奇心が勝ってしまった。
公園に着いたとき、彼女はいなかった。代わりに、屈強な男が立っていた。目が合うと、ニヤリと笑う。背筋に冷たいものが走った。
「本当に来たじゃん!可愛い女の子が来ると思った?」
低く響く声。逃げる間もなく腕を掴まれる。心臓が喉から飛び出しそうだった。
「あのDM、俺だよ」
男の言葉に頭が真っ白になった。女のふりをしたのは、僕をここに誘うためだった。
「やめて!」
震えた声を上げた。しかし、筋肉質な男の力の前ではなすすべがない。体を地面に押し付けられ、肩を掴まれる力が骨まで響いた。
「これ以上痛い思いしたくなかったら…わかるよな?さぁ、どうして欲しいか、自分から言ってみろ」

僕には服従をする道しか残されていなかった。
スカートを乱暴にまくり上げられ、ストッキングがビリビリと裂ける音が耳に突き刺さった。太ももに冷たい空気が触れるたび、羞恥が全身を焼き尽くす。叫びたかったのに、喉が詰まって声にならない。男の指が唇をこじ開け、熱くて硬い脈打つモノを無理やり押し込まれた。唾液が溢れ、息ができない。涙が頬を濡らし、化粧が滲む。
喉の奥まで犯される感覚に、頭がクラクラした。なのに、身体の奥で疼く何かを感じた。嫌なのに、舌が勝手に動いてしまう。恐怖と混ざった悦びが、背筋を這い上がる。自分でも信じられなかった。こんな自分がいるなんて。
男の手が僕の腰を鷲掴みにし、冷たい壁に身体を押し付ける。スカートが完全に捲れ上がり、下着が剥ぎ取られる。剥き出しの肌に男の熱い吐息が触れた瞬間、羞恥が全身を突き抜けた。
「やだ…っ」
声が掠れる。でも、男の指が後ろを弄り、濡れた音が闇に響く。身体が勝手に反応してしまう。熱い痛みが僕を貫いたとき、頭の奥で何かが砕けた。男の動きが激しくなるたび、痛みは甘い痺れに変わる。壁に爪を立て、喘ぎが漏れる。自分が自分じゃなくなる感覚。
羞恥も恐怖も溶け、ただメスとして犯される悦びに溺れた。男の息が荒くなり、僕の身体をさらに深く抉るたび、頭が真っ白になる。
「もっと…♡」
と呟く自分がいる。身体が欲して、より壊れていった。男の手が胸を乱暴に揉み、首筋に歯を立てる。全身が火照り、快感の波に飲み込まれる。路地裏の湿った空気に、僕の嬌声が響いた。
「あんっ、はっ……んあっ♡、はぁんっ、あっ♡……」
公園の闇に喘ぎが響いた。僕の心は、もう男のものじゃなかった。女として、ただひたすらに感じる存在に堕ちていた。男が去った後、地面に崩れ落ちた。スカートは破れ、化粧は涙で崩れていたけど、身体は震えながら満たされていた。
あの夜から、僕のSNSは変わった。女装姿はもっと大胆に、もっと淫らになった。胸元を強調したトップス、短いスカート、誘うようなポーズ。フォロワーは僕を貪る。
『会いたいです!』
『めっちゃ興奮します!』
『抜きました!』
『やらせてくれるって本当ですか?』
自分を欲してくれるDMとコメントに、身体が疼く。
会うたび、知らない男たちの手で犯される。ホテル、路地裏、時には車の中で。羞恥は薄れ、ただメスとしての悦びが身体を支配する。毎夜、違う男に抱かれながら、僕は自分の心を満たし、自分の居場所を確認するのであった。
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