騎士の俺が“姫”として飼われるまで

性別転換の罠

俺は、王国を守る騎士団の中でも若くして頭角を現した実力者だった。

魔王軍の侵攻を阻むため、古の森の奥にあると言われる封印の遺跡へと単身乗り込んだのは、ただの勇み足だったかもしれない。

まさか、あんな罠が仕掛けられていようとは思いもしなかった。

「……っ!? な、なんだこの光はっ!」

足元に刻まれた魔法陣が淡く輝き、次の瞬間、身体を灼くような熱が全身を走る。膝が砕けそうになり、剣を支えに耐えたが、あまりの異変に意識が朦朧としはじめていた。

「う、うそだろ……!? こ、こんな……俺の身体が……っ!」

胸が膨らみ、腰が括れ、鋼のような肉体は徐々に華奢で柔らかく――まるで女のように形を変えていく。いや、女などという生易しいものではない。鏡に映れば、そこには透き通るような肌に、大きな瞳、艶やかな長い髪を持つ「姫」がいた。

「やあ、ようこそ“姫様”。今日からは君が、この魔城の象徴となるのだ」

背後から現れたのは、漆黒のローブを纏った魔術師。奴はにやりと笑い、俺を見下ろした。

「ふ、ふざけるな……っ! こんな姿、すぐに戻して……!」

そう叫んだはずなのに、口から出た声は高く、甘い響きを帯びていた。

「無理だよ。それは古の性転換の呪い。君の魂が“男”である限り、呪いは絶えず君の羞恥を煽り、身体を“女以上の姫”へと完成させていく」

魔術師の指先が俺の顎をすっと持ち上げる。触れられた場所から電流のような快感が駆け抜け、思わず脚が震えた。

「く……っ、んんっ……や、やめろ……!」

「嫌がるほどに、美しくなるんだよ。君の声、顔、身体……すべてが、見る者の欲を煽る“姫”に調整される。ねえ、感じてるんだろう?」

否定したいのに、胸元がぞくぞくと疼き、下腹部がきゅうっと熱くなる。

(こんな、こと……俺は、誇り高き騎士なのに……!)

だが、魔術師は容赦なく美姫用の衣を持ってきた。薄絹のドレス。透けるショーツ。胸を寄せ上げるコルセット。

「や、やめろ、そんな服……! 着るわけが……っ!」

けれど、魔力に縛られた手足は抗えず、無理やり衣装を纏わされていく。肌に触れるたび、ぞくぞくと快感が走る。布が擦れるだけで、膝が抜けそうになる。まるで身体そのものが“姫として扱われる悦び”を学習してしまったかのように。

「さあ、自分の姿を見てごらん。“勇敢な騎士”なんてもう、どこにもいないだろ?」

(ちがう……俺は、騎士で……俺は……っ)

けれど、心の奥底から湧き上がるのは、快楽と羞恥が混ざった、得も言われぬ陶酔。

「これからは毎晩、君にふさわしいレッスンをしてあげるよ。声の出し方も、腰の振り方も……“姫”らしくね」

魔術師の手が胸元に這い寄り、俺の身体はまたひとつ、抗えぬ悦びに染め上げられていく――


“姫”として調教される身体

「ねえ、もっと素直に感じていいんだよ。“お姫様”なんだから」

魔術師が手にした小瓶から、甘く艶やかな香りが漂った。

うっとりするような、けれど危うさを孕んだその香りに、俺の頭がじわりと霞がかる。

「これはね、声に“艶”を宿すための薬。舌に一滴垂らすだけで、自分の喉の奥がとろけていくのがわかるよ」

「ふざけるな……! 俺は、そんなもん……!」

拒絶の言葉は、喉の奥で絡まったように出てこない。
瓶口からぽたりと零れた一滴が、俺の唇に触れた瞬間――

「……ぁ、んっ……!?」

熱い…喉の奥がじゅわっと、とろける感覚。
それだけじゃない。舌の裏、唇の端、喉の奥。全部が“性感帯”に変えられていくような感覚に、背筋が震えた。

「おや、いい反応だ。さすが淫姫、艶声の素質があるね」

魔術師がゆっくりと顔を近づけ、唇が重なる。
舌がねっとりと絡まり、甘い液が互いの口の中を行き来するたび、俺の腰がひとりでに浮いた。

「んんっ……くぅっ……や、やめ……やめろっ……!」

(だめだ、こんな……キスで……感じるなんて……っ!)

俺の中で、騎士としての誇りがまだ叫んでいた。
けれど身体は、もはや正直すぎるほどに“淫姫”として反応していた。

頬が火照り、太ももの間が熱を帯びて、シルクの下着が濡れてくるのが分かった。

「ほら、あの鏡を見てごらん」

魔術師が指差した先には、大きな全身鏡が立っていた。
映っていたのは、潤んだ瞳で魔術師に口づけをねだる淫ように唇を開き、ドレスのすそを握りしめる女の姿――いや、“淫姫”そのものだった。

「……こんなの、俺じゃ……ない……」

なのに、目が離せなかった。
濡れた唇、とろけた目元、豊かな胸が震えている。喉の奥から漏れた声は、いやらしく高く、まるで情欲を誘う笛のようだった。

(やだ……こんな、淫らな顔……俺が、俺が……っ!)

でも、鏡の中の俺は、美しかった。
凛々しさなど微塵もない。
代わりにそこにあったのは、“抱かれる存在”としての魅力。

「まだだよ。姫のレッスンは、ここからが本番なんだから」
魔術師が俺の脚を割るようにして立ち、甘く囁いた。

「これからは、その身体で、快楽と羞恥のすべてを学んでもらうよ。鏡の中の姫を、本物に仕上げるためにね」

その言葉と同時に、俺の脚の間に熱い指が這い寄った。

(やめてくれ……頼む……でも、でも……っ)

頬を伝うのは涙か、汗か。
でも、唇の端はうっすらと、とろけた笑みを描いていた。

「さぁ、準備も出来たし魔王様の所に向かおうか――」


“花嫁”として最終調教

ドレスの裾が、滑らかに床を這う。
漆黒の布は魔法繊維で織られていて、肌に触れるたびに、ぞわりと震えるような感覚が走った。

(これが……魔王の、花嫁衣装……)

胸元は深く開いて、柔らかく成長した双丘を大胆に持ち上げている。
コルセットはギリギリまで締められ、くびれは恐ろしいほど細く、美しく。
レースの網タイツが太ももに絡みつき、ヒールの音が冷たい石床に艶やかに響いた。

けれど、それ以上に異様だったのは――
このドレス、着るだけで……感じてしまうのだ。

「どう? 気に入ったかい、姫。お前専用に魔力で調整された“悦楽ドレス”だよ」

「は……ぁ……う、うそ……ドレス、擦れてるだけで……っ♡」

下着なんて、もちろん許されていない。
絹の裏地が乳首を優しく刺激し、下腹部を撫でるたびに、蜜があふれてくる。

(なんで……なんで、こんなに……いやらしいカラダに……!)

「ほら、鏡を見てみろ。腰が勝手に揺れてる。イヤらしい姫だな」

魔王の言葉が、甘く響く。
鏡の中には、レースのドレスに包まれながら、ゆっくりと腰をくねらせる俺がいた。
頬を紅潮させ、目を潤ませ、唇を震わせながら――

まるで、快楽に忠実な雌のように。

「もう、お前の“最終レッスン”は始まってるんだよ。ドレスを着て、自分のカラダで覚えるんだ」

「そ、そんな……ドレスを着るだけでイクなんて……っ」

魔王が指先でスカートの裾を持ち上げ、指示する。

「ここに腰を当ててごらん」と示されたのは、低く突き出た大理石の祭壇だった。

躊躇ったのは一瞬だけだった。

(もう……俺は、“姫”なんだ。いやらしいことされて……感じて……それが、“当たり前”なんだ)

俺は膝を開き、ドレスのスカートをたくし上げて、濡れた秘部を祭壇の角に当てた。

「ひぁあっ……♡ 触れたたけで……っ、んぅぅぅっ……♡」

絹が肌を這い、濡れた蜜が布に染みる。
腰が勝手に揺れる。奥が熱い。
何度も、何度も擦りつけるたびに、快感の波が脳を焼いていく。

「イクところ、見せてみろ。姫としての“完成”を、俺に証明するんだ」

「だ、だめぇ……み、みられて……そんなの……っ、でも……っ♡ い、イっちゃ……っ♡」

びくん、と全身が跳ねた瞬間、
ドレスの中で蜜が溢れ、足元を濡らした。

鏡の中。
顔を真っ赤にして絶頂に震える自分。
羞恥と陶酔に浸った、“魔王の淫姫”。

(俺はもう……騎士じゃない……っ)

ウェディングドレスは、脱がされることなく、
そのまま魔王のベッドの上で――

(この快感の底で、永遠に……“淫姫”として、抱かれていくんだ)


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