となりに住む幼馴染が見た、僕の恥ずかしい秘密

僕には、隣の家に住む幼馴染がいる。
小さい頃からの付き合いで、気づけば家族よりも近い存在になっていた。

彼女の部屋と僕の部屋は、ベランダ越しに数メートル。
お互いの家を行き来するのなんて日常で、玄関なんて使った記憶がない。
ノックもせずに部屋に入ってきて、「あんた、また課題やってないでしょ」なんて言いながら、僕の机に勝手に座るような――そんな子。

……けれど。
そんな彼女に、僕は絶対に言えない秘密があった。

それは、“女の子の服”を着ること。
昼間はごく普通の男子として生きているけど、夜になると――僕は、自分の部屋でそっとスカートを広げていた。

レースのついた下着。
肩を撫でる柔らかなキャミソール。
胸元をふわりと膨らませるブラ。
通販でこっそり買い集めた、誰にも見せたことのない、僕だけの宝物たち。

(……女の子になれたらな)

そんな願望を押し殺しながら、僕はカーテンを少しだけ閉め、鏡の前でそっとワンピースの裾を整えていた。
誰にも知られないように。誰にも、見られないように。

……そのはずだった。

ある日の放課後、彼女が僕の部屋に来た。いつものようにノックもせず、勝手に入り込んできて、ドアの鍵も閉める前にベッドに腰かける。

「ねえ、聞きたいことあるんだけど」

唐突に、彼女がそう言った。
不自然に目を逸らしながら、それでもじっと僕の顔を見つめてくる。

「……なに?」

僕が問い返すと、彼女はちょっと唇を尖らせて言った。

「夜中にさ……あんたの部屋、ちょっとだけカーテン開いてたことあってさ」

心臓が一瞬、止まりかけた。

「たまたま、ベランダ出たら見えちゃったんだよね。……白いワンピ着て、鏡の前で、ふわってスカート揺らしてる“あんた”」

呼吸が詰まりそうになる。

「……ち、違……っ」

「ううん、見間違いじゃないよ。だって……下着も、すっごい可愛いやつだったもん」

もう、顔が熱い。耳の奥まで焼けるほど、全身が火照っていく。

「……っ、見ないで……」

「見ちゃったもんはしょうがないでしょ?」

彼女はニヤッと笑いながら、僕の顔をのぞき込んだ。

「で? あれ、趣味なの? それとも――女の子になりたいの?」

「っ……やめてよ……」

「ふーん……図星か。ねぇ、じゃあさ」

彼女はベッドから立ち上がり、僕のクローゼットを迷いなく開けた。
隠していたはずの、ブラとショーツ。畳んで重ねていたカーディガン、ワンピース。
全部、彼女の目の前に晒されていく。

「こっそり着るより、見ててあげる方が恥ずかしくないんじゃない?」

そして、彼女は笑った。

「ねぇ。着てみせてよ。“私の前で”」

「な……っ、なんで……そんな……」

「だって、女の子になりたいんでしょ? じゃあ私が、見届けてあげる。あんたが女の子になるところを」

息が、止まりそうだった。
それでも――彼女の視線から、逃れられなかった。

「下着から、ちゃんと順番にね」

ベッドに広げられた、レースのショーツとブラ。
それを見つめながら、僕の手が震える。

「……見てるから、ちゃんと、脱いで?」

彼女の声は、いつもより低くて甘かった。

僕は、抗えなかった。
心のどこかで――そうされることを、ずっと、願っていたのだから。


「じゃあ……これ、着てみる?」

彼女がベッドの上に広げたのは、まるで雑誌から抜け出してきたみたいに女の子らしい服だった。ブラウス、スカート、カーディガン、そして――レースの下着。

「ほら、“なりたいんでしょ?”」

笑いながら言われて、僕は頷くしかなかった。心臓が痛いくらいに鳴ってる。なのに、拒否する気持ちはまったくなかった。

「まずは、脱ごっか」

Tシャツの裾に指をかけると、彼女が手を伸ばしてくる。

「だめ、自分で脱がない。今日は“女の子にしてあげる日”なんだから、私に任せて」

そう囁いて、彼女はそっと僕の服を脱がせていく。肌に触れる指が、やけにゆっくりで、やさしくて、でもいやらしかった。シャツが脱がされて、ズボンのファスナーが下ろされて、トランクス越しに太ももに冷たい空気が触れた。

「ね、こっちに脚、上げて」

彼女が促すまま、僕はおとなしく足を上げ、下着を脱がされる。ふわっとしたレースのショーツを、彼女は両手で広げて、僕の前に差し出した。

「ちゃんと、こっち向いて。……うん、入れて」

脚を通すとき、つま先から伝わる感触が、あまりに異質で――それでいて心のどこかが満たされていく。彼女の手が、ショーツを腰まで引き上げていく。包まれていく感覚。男の自分が、消えていくような。

「……あ、やっぱ似合うね……ちょっと、背中も見せて」

いつの間にか後ろに回った彼女が、レースのブラを背中で止めてくれる。フックが留まる音が、カチッと小さく鳴って、僕はもう戻れなくなった。

「胸……詰めてもいい?」

クッションパッドを差し出されて、僕は頷く。カップの中にやわらかさが加えられていくたび、胸が、心が、何か別のかたちになっていく気がした。

「ブラウスは、これ。首元ちょっと開くけど、似合うと思う」

袖を通すとき、彼女が手伝ってくれた。ボタンをひとつひとつ留めながら、彼女の指先が時折、僕の肌に触れる。そのたび、息が止まりそうになる。

「スカートも履いて。あ、ストッキングはこっち」

タイツの薄さが指に絡んで、脚に沿って伸びていく。彼女が丁寧に整えてくれるたびに、まるで本当に“女の子の身体”になっていくみたいだった。

「最後に、カーディガン。……よし、完成」

僕は鏡の前に立った。

そこに映っていたのは――完全に、女の子だった。

ふわっと広がるスカート、ほんのりと紅潮した頬、胸元をふわりと膨らませるニット。そして、彼女の隣で、なぜかちょっと照れくさそうに微笑む僕。

「ね? 可愛いでしょ」

「……うん。でも、すごく恥ずかしいよ」

「その恥ずかしさが、すっごく可愛いの」

そう言って彼女は、僕の手を取った。指先が絡まって、温度が重なる。

「さ、デート行こ? “彼女”として」

そして僕は、彼女に手を引かれながら、女の子として街へ出ることになった。


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