僕を縛る十の掟

第一~第三の掟

「別れよう。」

その言葉が僕の耳に届いた瞬間、心臓が一拍遅れて鼓動した。彼女の口元からは笑みが消え、真剣な眼差しだけが僕を射抜いている。冗談ではない――そう悟るのに時間はかからなかった。

「な、なんで?」

震える声で問い返すと、彼女は淡々と答えた。

「今のあなたには、もう魅力を感じないの」

彼女の言葉は鋭利な刃物のように胸を刺した。僕は反射的に彼女の手を掴む。

「待ってくれ!別れたくない、お願いだ!」

彼女は一瞬目を伏せたあと、再び僕を見つめた。その目には一抹の哀れみと、そして決意が混ざっていた。

「じゃあ条件がある」

条件?僕はその言葉にすがりつくように頷いた。何でもする、そう心の中で誓った瞬間、彼女はゆっくりと口を開いた。

「私の彼女になってよ」

一瞬、意味が分からなかった。彼女が冗談を言っているのだと頭のどこかで期待した。しかし彼女は真顔だった。

「文字通り、女の子として生きて。服も仕草も、全部ね。それができるなら、別れる必要はない」

冗談でも何でもない。彼女の声には揺るぎない冷静さが宿っていた。僕の喉は乾き、言葉を発することすらままならない。

「できる?」

彼女の問いに、僕は絶句したまま答えを探していた。けれど、彼女の手を離すことだけはできなかった。

沈黙が二人の間に流れる。彼女はそれを待つつもりはないとばかりに、鞄を手に立ち上がった。

「無理なら、ここで終わり」

その瞬間、僕の中で何かが弾けた。

「やる!」

声が裏返った。恥ずかしさが全身を駆け巡るが、もう後戻りはできない。
彼女は微笑んだ。冷たさと温かさが混ざり合った、あの独特の表情で。

「決まりね。じゃあ今日から、あなたは私の彼女」

「そんなあなたには十の掟を守って貰うね。一つでも出来なかったら別れましょ」

第一の掟:女性の服や化粧品を揃える

ショッピングモールの女性服売り場に足を踏み入れた僕は、圧倒的な視線の重圧に耐えていた。フレアスカートやフリルのついたブラウス、可愛らしいレースの下着を次々と彼女がカゴに放り込む。

「これ、似合うと思うよ」

そう言われて試着室に押し込まれた僕。鏡の中には、スカートの裾をぎこちなくつまんだ自分が立っていた。

「ほら、いい感じじゃん?」

彼女は満足そうに微笑むが、僕の顔は赤面で火が出そうだった。

第二の掟:部屋を女性らしく模様替えする

帰宅すると、彼女は僕の部屋を容赦なく改造し始めた。カーテンやベッドシーツは淡いピンク色に変更され、ベッドの上には多数のぬいぐるみが並べられる。
業者がやってきて壁紙も張り替えてしまった。

「これで完璧だね」

僕は何も言えず、その空間に立ち尽くしていた。男の痕跡が消えた部屋が、自分を別の存在に変えていくようだった。

第三の掟:ネイルを常に綺麗に保つこと

僕は彼女に連れられて、人生で初めてネイルサロンの扉をくぐった。店内はふんわりと甘い香りが漂い、静かに流れるピアノのBGMが耳をくすぐる。クリーム色のソファに腰を下ろすと、すぐにスタッフの女性が微笑みながらメニューを差し出してきた。

「今日は初めてだから、シンプルなデザインでいいです。フレンチネイルとか」

僕は言葉を失ったまま彼女に任せた。彼女がメニューを指差し、スタッフにオーダーを伝える。

ネイリストが手際よく爪を整えていく。薄いピンクと白のコントラストは、どこか温もりを感じさせ、心地良い静寂をもたらした。と、同時に男性では不自然なほどの艶とデザインが常に自分の視界に入ってくる。
戸惑いを感じながらも僕と彼女はサロンを後にした。

「まずは、立ち方からね」

彼女が笑顔で指導を始めたのは、自宅のリビングだった。

「ほら、がに股にならないように、足は揃えて」

僕は彼女の真似をして、そっと両膝を合わせる。スカートを履いているせいもあり、内腿を寄せるだけで身体全体が不自然に固まってしまう。

「こう、背筋を伸ばして、顎を少し引いて」

彼女が自分の手を僕の背中に添えて軽く押す。しかし、膝がプルプルと震え、バランスが崩れそうになるたびに、彼女が笑いを堪えるのがわかった。


第四~第六の掟

第四の掟:仕草や姿勢、言葉遣いを女性らしくする

「次は座り方。足を開いたらアウトよ」

彼女の言葉に促されてソファに腰掛けると、つい普段の癖で足が開いてしまう。彼女はすかさず「ダメ!」と指摘し、僕の膝の上にクッションを置いた。

「これを挟むと自然に膝が閉じるの。これで練習して」

膝の間にクッションを挟んだ状態で座ると、確かに足を揃えるのが楽になるが、妙に窮屈で恥ずかしい感覚が押し寄せてきた。

仕草だけではなく、次は「言葉遣い」の訓練だ。

「男性らしい口調は禁止。優しく、柔らかく、女性らしくね」

彼女が例を見せてくれるが、それを真似して言葉を発するたびに、自分の声が情けなく聞こえて仕方がなかった。

「ありがとうって言ってみて?」

「……ありがとう。」

「もっと可愛く! ”ありがとぉ~♡” くらいに伸ばして!」

彼女の要求に赤面しながらも挑戦するが、慣れない口調が自分の中の男性面を削り取っていくようで、恥ずかしさに耐えられなかった。

第五の掟:バイト先をランジェリーショップに変える

バイト先の居酒屋での最後のシフトが終わった夜、僕は次のステージに進む覚悟を固めていた。

先日、近くのショッピングモールに入っているランジェリーショップの店頭に貼られた「スタッフ募集」の張り紙。彼女はそれを見て言った。

「ここでバイトしてみよっか?今より時給上がるみたいだし。」

―――面接当日、白いブラウスとタイトスカートを着た僕は、鏡に映る自分に違和感と興奮を覚える。
「この格好で本当に大丈夫なのか?」
そんな不安を抱えつつも、彼女の「絶対に大丈夫!」という言葉を頼りに、甘い香りのする店内に入っていった。

バックヤードに通され、面接が始まった。

「どうしてランジェリーショップで働きたいと思ったの?」

面接官の女性店長がにこやかに尋ねる。

「女性を内側から支えるランジェリー。ぼ…私自身も女性として、お客様にご提案したいと考えました」

事前に彼女と何度も練習したセリフを口にする。自分の声がか細く震えるのがわかったが、店長は「そうなのね」と柔らかく微笑んだ。その笑顔に少し救われながらも、優しい眼差しが逆にプレッシャーとなり、手汗が止まらなかった。

採用の通知が届いた夜、彼女は「ほら、やっぱりいけたでしょ!」と僕を抱きしめて喜んでくれた。僕はまだ緊張でいっぱいだったが、彼女の笑顔を見て少しだけ自信が湧いてきた。

第六の掟:自分の意思で「女性になった」と宣言する

講義の合間、食堂での雑談が自然と僕の話題になっていた。

「なあ、最近お前、なんか変わったよな」

隣の席に座る男友達が、不意にそんなことを言い出した。彼の視線が僕の長く伸びた前髪や、そっと整えられた眉を見ているのがわかった。

「何かあったのか?前より女っぽくなったっていうか…」

心臓がドクンと跳ねる。周囲の数人も話を聞いている気配があった。自分の顔が赤くなるのを抑えきれないまま、僕は視線を机の上に落とした。

「いや、その…彼女に命令されて…」と、思わず口から出そうになった言葉を飲み込む。脳裏に浮かんだのは、彼女のあの言葉だ。

「絶対に “自分からやってる” って言うんだよ。私にやらされてるって思われたら終わりだから」

手のひらに汗が滲むのを感じながら、息を吸い直す。そして、できるだけ自然に微笑みながら、こう言った。

「実はさ…、ずっと女として生きたかったんだ」

まわりが一瞬静まり返った気がした。男友達の表情が硬直するのがわかる。

「…マジか?」

彼は軽く笑いながらそう答えたが、その声の裏に戸惑いが混じっているのが明らかだった。周りにいた友達も、視線を交わし合いながら無言になった。

「ま、まあ…別にいいんじゃねえ?今はそういう時代だし」

話題が自然と別の方向に移る中、僕は笑顔を作り続けた。だが内心では、自分が “他者からどう見られているのか” という意識が消えなかった。


第七~第八の掟

第七の掟 女性専用のジムに通う

「女性らしい体を作るには、やっぱりジムよ。それも女性専用のね」

彼女は当然のようにそう言った。僕は抗議したかったけど、彼女の視線がそれを許さなかった。

「もちろん、服装もきちんとしてね。スポーツブラとスパッツは必須。あと、スポーツブラにはこれを入れること」

彼女が手渡したのは、柔らかいパッドだった。

その日、僕は全身鏡の前で、自分の姿を見つめた。体にぴったりとフィットしたスポーツブラと黒のスパッツが、これまで隠してきたものを浮き彫りにしていた。鏡の中の僕は、どう見ても作り物の「女性」だった。パッドで膨らみを作った胸に目が行くが、視線を下ろすとタイツ越しに浮かぶ股間の膨らみに胸がざわつく。これで本当にバレないのか? 不安が頭から離れない。

ジムに着くと、自動ドアが静かに開き、中から軽快な音楽と女性たちの笑い声が聞こえてきた。受付で会員証を見せ、ロッカールームに向かう。その間、周囲の女性たちの視線が自分に注がれているような錯覚に襲われる。実際に見られているのか、それともただの被害妄想なのかは分からない。

ロッカールームで着替える女性たちの間を縫うようにして、僕は自分のロッカーを探した。スパッツ越しの膨らみが気になり、誰にも気づかれないように腰を少し前かがみにして動く。それでも「何か変だな」と思われていないか、不安は尽きない。

ランニングマシンに立つときが最も緊張した。スポーツブラで作った胸の膨らみは、それなりに見栄えがする。でも、股間を隠すために腰を微妙に引き、歩幅を小さく調整しなければならない。ランニングマシンが動き出すと、汗がじわじわと背中に滲んできた。運動のせいだけじゃない。周囲の視線にさらされるたびに、心拍数が跳ね上がった。

トレーニングを終えて、シャワールームに向かう女性たちを見送った。僕はそれを横目に急いでジムを後にした。シャワーなんて使えるはずがない。バレる可能性が高すぎるからだ。

外の空気を吸うと、ようやく心臓の鼓動が少し落ち着いた。

「これ、あと何回繰り返さなきゃいけないんだろう…」

僕は、スポーツバッグを握りしめながらつぶやいた。その手には、今日もバレなかった安堵感と、いつかバレるのではという恐怖が絡み合っていた。

第八の掟 毎日日記をつける

「日記をつけてね。女の子らしいノートに、毎日その日感じたことを書くの。どんな屈辱を受けたかも、ちゃんと細かくね」

彼女はそう言いながら、ピンク色の可愛い表紙が特徴的なノートを僕に差し出した。表紙にはキラキラしたハートやリボンがデザインされていて、どう見ても「女の子の持ち物」だ。
僕はその場で何も言えなかった。ただ、渡されたノートを握りしめて頷くだけだった。

その日の夜、机に向かいノートを開いた。ペンを持つ手が震える。僕は心の中で何度もため息をつきながら、数日遡って、自分に起きたことを書き始めた。

○月△日
今日は大学の授業の後、女性専用のジムに行った。スポーツブラとスパッツ姿でランニングマシンを使ったけれど、股間が膨らまないように気をつけていたせいで、全然トレーニングに集中できなかった。隣の女性に話しかけられたけど、声が震えてしまって不自然だったと思う。それでも普段から女声をトレーニングしていたお陰で何とか誤魔化せた。

○月×日
大学では、男友達に「最近、なんか女っぽい感じになったな」とからかわれた。けれど、「実はずっと女性になりたかった」と自分から言わなければならず、心が痛んだ。友達の微妙な表情が忘れられない。今まで通り友人関係が続くか不安だ。

日記を書き終えると、やり場のない恥ずかしさが襲ってきた。こんなことを書き残すなんて、これ以上ないくらい惨めな気分になる。僕はノートを閉じ、自分のカバンの中に入れた。

「日記は家だけで書くものじゃないわ。常に持ち歩いて、何か感じたことがあればすぐに書けるようにしておいてね。」彼女にそう言われていた。

僕はその日記帳を大学に持って行った。男子学生が集まる教室の中、リュックの中に入れておいたはずの日記帳が、他の荷物と一緒に机の上に滑り出てしまった。

「おい、それなんだよ?」

近くの席の男友達が興味を引かれた様子で尋ねてくる。僕は慌ててそれを掴み、カバンの中に押し戻したが、彼の目にしっかりとピンクのキラキラで彩られた表紙のデザインが映っていたのは間違いない。

「いや、ちょっと妹のだよ」

とっさに嘘をついたが、彼のニヤついた顔が忘れられなかった。

数日後、彼女が不意にそのノートを取り上げた。

「ちゃんと書いてるわね。じゃあ、声に出して読んでみて」

彼女の言葉に、僕は言葉を失った。

「い、いや、それは……」

拒否しようとしたけれど、彼女の目が冷たく光る。逃げられない。

僕はノートを開き、震える声で日記を読み上げた。恥ずかしさで顔が熱くなり、言葉が喉につかえる。彼女はそんな僕をじっと見つめ、時々「もっと感情を込めて」と指摘してくる。

「本当に屈辱的な体験だったみたいね。でも、これも成長の一部よ」

彼女の言葉が僕の心を締め付ける。日記を読み終えたとき、僕はぐったりと机に突っ伏した。

「明日もちゃんと書いてね」

彼女の声は、まるで優しい囁きのようでありながら、命令に等しい響きを持っていた。僕は再びペンを持ち、ノートを開く。これが終わる日は来るのだろうか――そんな疑問が頭を巡る中で、僕は新しい一日を記録し始めた。


第九~第十の掟

第九の掟:生理用品を持ち歩く

「必要がなくても持ち歩くのが女性のマナーよ」

彼女にそう言われて、僕は渋々頷いた。それだけならまだしも、定期的に生理用品を買うことまで指示されるとは思ってもみなかった。

「服装は女の子っぽくね。でも、メイクはなし。中途半端な感じで行くのがポイント」

彼女の言葉が、地獄の入り口を指し示すように響いた。

その日、僕は彼女が選んだカジュアルなピンクのニットとプリーツスカートを身にまとい、大学近くのドラッグストアに向かった。髪はただのストレート、顔には一切メイクなし――つまり、女装だとすぐにわかる状態だ。ドラッグストアの自動ドアが開いた瞬間、冷たい空気とともに店員の視線を感じた。
商品棚を彷徨うように歩きながら、目指す場所は明らかだった。生理用品の棚に近づくと、赤やピンクのパッケージがずらりと並んでいる。「ナプキン」「羽つき」「夜用」――どれも無縁だったはずの単語が目の前に広がり、胸が締め付けられるような感覚に陥る。

「どれにしよう…」

手を伸ばすだけで全身から汗が噴き出しそうだった。結局、目についた小さなパックを手に取り、意を決してレジへ向かう。

レジには、大学のキャンパスで見たことがあるような女性店員が立っていた。おそらく同じ学年か、少し下くらいだろう。彼女が僕を見た瞬間、表情が一瞬だけ固まる。次の瞬間には笑顔を作り直していたが、その目には明らかに戸惑いがあった。

「これ、お願いします」

声が震えないように必死で気を張るが、手元が小刻みに揺れるのを止められない。彼女は黙ってバーコードをスキャンし、レジ袋に商品を入れる。その間、沈黙が続いた。

「…390円です」

「ありがとうございます」

支払いを済ませ、店を出た瞬間、僕は息をついた。だが、すぐに心に重くのしかかるものがあった。大学で彼女が僕の噂を広めたら――その考えが頭を離れない。

家に戻ると、彼女が笑いながら迎えてくれた。

「どうだった?」

「…死ぬほど恥ずかしかったよ…」

生理用品の袋を彼女に見せながら、僕は苦笑いを浮かべる。

羞恥心と自己疑念。それでも、逃げるわけにはいかなかった。

第十の掟:女の子としてSNSを更新する

「女の子として、毎日SNSに投稿すること。それが自分で女の子になるのを決めたって証明になるわよ。」
彼女の声が冷たく響く。僕は抵抗しようとしたが、「守らなければ、もう会わない」と告げられ、結局従うしかなかった。
もちろんアカウントは今まで自分が使っていたものだ。今までは旅行先の景色や食べたラーメンなどを投稿するだけの、友人しか見ていないアカウントだ。

初めての投稿の日、彼女に選んでもらった服を着た僕は、鏡の前でスマホを構えた。白いブラウスに、花柄のスカート。そして、かかとが少し高いパンプス。化粧もばっちりで、撮影用のリングライトまで用意されている。

「もっと笑顔! 明るく振る舞わないと女子力がないわよ!」

彼女の指示のもと、何十枚も写真を撮り、最も「女子っぽい」ものを選ぶ。それをInstagramにアップする際のキャプションも、彼女が考えた。

『今日のコーデ♡ ゆるふわブラウスと温かみのあるニットでふんわり女子を意識してみました!』

ハートマークまで付けさせられるなんて――正直、吐き気がする。

投稿を公開してから数分、最初は「いいね」がちらほらつくだけだった。でも、通知が増えるたびに、僕の心臓はどんどん縮み上がる。コメント欄に、見覚えのある名前が現れた瞬間、指が震えた。
「地元の友達」――彼のコメントは簡潔だった。

『お前、何してんの』』

さらにスクロールすると、元カノのアカウントもコメントを残していた。

『笑った。そんな趣味あったなんて知らなかった』

冷や汗が背中を伝う。画面を閉じたいのに、指が動かない。その夜、何度も通知を確認しては落ち込んだ。彼女に相談すると、あっさり言われた。

「気にしなくていいのよ。それが女の子になる為の覚悟ってものだから」

翌日も、彼女は僕に投稿を強制した。今度はピンクのワンピースに、黒のタイツを履かされた。キャプションはまたもや明るい調子だ。

『休日はお散歩デート気分♪ ピンクで気分も明るく!』

この投稿も、すぐに友達や知り合いに見つかった。

『まだやってるの? マジでヤバいな』
『もしかしてお前、男が好きなの?』

画面越しに突き刺さる冷たい言葉。それでも、彼女の手前、僕は明るく振る舞うしかなかった。

表向きはそう装うけど、心の中は違う。投稿ボタンを押すたびに、自分の尊厳が少しずつ削られていくような感覚だった。でも、投稿をやめれば、彼女との繋がりが断たれる。それだけは避けたい。

「明日も同じ時間に投稿ね」

彼女の声が、命令のように響く。僕はまたカメラの前に立ち、ぎこちない笑顔を作った。スマホカメラの音が鳴るたびに、僕は「自分」を失っていく気がした。

「とりあえず最低限この10個は絶対に守ってね。あなたがもし、今以上に束縛されて、もっと命令されるのを望むなら、今以上に恥ずかしい掟を作ってあげるね」

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