一目惚れ
全寮制の男子校に放り込まれた初日、俺の目はそいつに絡め取られた。柔らかな黒髪が風に揺れて、華奢な肩がジャケットの下で震えてる。笑うと目尻が下がって、甘くて脆い光が漏れる。あいつを見た瞬間、理性が砕けて、獣みたいな欲が俺を喰った。
数日我慢したけど、もう限界だった。放課後、薄暗い教室の隅にそいつを呼び出した。
「お前、こっち来い」
喉の奥から命令すると、あいつの瞳が怯えた獣みたいに揺れる。その怯えが俺の血を沸かした。肩を掴んで、無理やり膝をつかせた。羞恥が全身を刺す。こんなことしていいのか? でも、そいつの唇が俺の熱に触れた瞬間、頭の中が真っ白になって、ただ快楽だけが残った。
俺はあいつの頭を押さえつけた。無理やり咥えさせて、喉の奥まで突き入れる。そいつが苦しそうに呻いても、俺の手は止まらない。熱い涎が俺の肌を濡らして、そいつの舌が震えながら這うたび、俺は喘ぎを抑えきれなかった。
「もっと奥まで…」
更に要求をすると、あいつは涙目で首を振りつつも、逆らえずに従った。羞恥と支配感が混じって、俺の身体は燃えるように熱くなった。最後はあいつの喉に全部吐き出して、そいつが嗚咽しながら飲み込むのを見下ろした。
その日から、あいつは壊れた。数日後、教室のドアが開いて、俺は息を呑んだ。うちの学校には制服が無い。男しかいないのでオシャレには程遠い、最低限の服装。しかし、そこにいたのは、ピンクのブラウス、短いプリーツスカート。髪にはリボン、唇にはグロスが濡れて光った、女装したあいつはだった。
「お前…何だよ、それ」
「どうしたんだよ?」
クラス中から驚きと戸惑いの声が投げかける。そんな言葉には耳を貸さず、あいつは俺に前に来て耳元で囁いた。
「あの日から、僕、おかしくなって…。この格好だと、自分がメスだって感じるんだ。お願い…僕を彼女にしてくれないかな?」
その言葉に、俺の股間が疼いた。メス堕ちしたあいつが、俺に縋るように媚びてくる。羞恥が刺さるけど、それ以上に、そいつを犯したい衝動が溢れた。

「いいよ。俺の彼女になるんだったら、彼氏がムラムラきたらいつでもどこでも性処理をしてくれるんだよな?」
と俺は嗤って、あいつの細い腕を掴んで引き寄せた。教室の机に押し倒して、唇を奪う。そいつが喘ぐ声が耳に刺さって、俺の手はスカートの下に潜り込んだ。熱くて濡れたそこを弄ると、あいつは「あぁ…嬉しい…」と感嘆の声を漏らして腰を震わせ、俺にしがみついてきた。
「ほら、クラスのみんなが見てるぞ。お前の恥ずかしい姿を」
と耳元で囁いて、そのままあいつの先っぽをいじり続けた。嬉しそうに吐息を漏らす。それは俺には媚薬みたいに甘かった。
「……続きは放課後でな」
――あいつは俺の彼女…いや、メスになった。女装して登校するたび、周りの視線があいつを刺す。でも、あいつは俺の手を握って、メスの顔で笑うんだ。每夜、寮の暗がりで俺に跨がって、「あぁ…もっと」と喘ぐ姿は、もう男だった頃の影もない。あの日の過ちが、こんな淫らな結末を生んだなんて、俺自身が一番驚いている。
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